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[Music]基本的なパンの振り方

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Tags:
Music
Categories:
音楽

基本

あくまでも基本なので、これで振らないと悪!!みたいなものではないです。

想定

  • ギター2本
  • ドラム
  • ベース
  • ボーカル / コーラス

ギター

  • 2回レコーディングして、それぞれL85、R85に設定する
  • 4回レコーディングして、それぞれL85、L100、R85、R100に設定する
  • 2回レコーディングして、それぞれL85、R85に設定するほか、リードギターを別に録ってR60~75くらいに設定する

4回レコーディングしてやるのは、メタルとかでギター音の壁を作るのに有効な方法のようです。
通常では、1番目か3番目を使用するのがよさそうですね。

ベース

何も考えないで真ん中に設定
が、いいみたいです!

バンドでは、左にいるのに中央でいいの?と思いましたが、
一般に「低音域は定位感が薄い」と言われていて、超低音は人間の耳にはどこから聴こえているのか判別しにくいそうで、中央がいいみたいです。

ドラム

各キットごとにパンを振っていくため、すごく面倒くさいです。

  • バスドラムとスネアは中央
  • ハイハットは左(L80~90くらい)もしくは右(R80~90)。中央でもOK
  • ライドシンバルはハイハットの逆、若干内側(ハイハットがL80だとしたら、ライドはR60みたいな)
  • クラッシュシンバルは2つあるはずなのでそれぞれ左右に振る(70くらい?)
  • タムはハイタムからフロアタムに向かってハイハットのパンの位置から反対側に向かって置いていく ハイハットがL80だとしたら、ハイタムがL50、フロアタムがR30みたいな
  • スプラッシュシンバルやチャイナシンバルはキットの位置から連想してお好みで、中央でも良い

基本的な考え方はドラマーを中心としてハイハットが左にあるか、観客を中心にしてハイハットが右にあるかどうかを想像した上で、ドラムキットのキットピースの位置関係を再現するように振ることです。
例外としてスネアとバスは常に中央に置きます。

この位置関係を考えると、ハイハットが左右にあって、タムがそこから反対側に流れていくことや、クラッシュシンバルを左右に振る理由がわかると思います。ただし、メジャーなアーティストの音源だとハイハットが中央にあるのも結構主流ですので、「聴いてみて良かった感じ」をご自身で判断するのが良いでしょう。

ボーカル / コーラス

  • 主旋律は中央
  • コーラスは中央でも良いし、複数レコーディングしてRとLに30くらい振って広がりを持たせても良い

コーラスは広がりと厚みを持たせる効果がありますので、左右にちょっとだけ振るというのと、同じハモリを2回録って両側に広げるか、1回録ったのを複製して左右に振る(ダブリング)のが良いでしょう。
またパンの話ではありませんが、主旋律を食わないようにコーラスの音量は主旋律より小さめ(7割くらい)に設定して下さい。

▼参考サイト
https://arynco.com/creation/bandsound-pan/

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